
ゆるやかに風になびく新緑が目に優しく、花水木の花が咲き、百日紅(サルスベリ)も追いかけて芽を出し、なんだかワクワク・そわそわな今日この頃。
今日は京浜急行の能見台(のうけんだい)から徒歩2分にあります
GANESH (ガネーシュ)にディナー。こちらのお店は4月26日をもちまして開店4周年を迎えます。緑園都市での創業をかぞえると20年になるのですね。ガネーシュといえば南インド料理が有名ですが、日本人シェフによる日本の四季折々の繊細な感性を取り入れ、色彩・味覚に皆さんの記事で感動させられます。
「
春を味わうコース2012」
桜の開花を待つように、春のコースを楽しみにしていた人がいるのです。
4/20(金)~4/30(月)(4/25.26を除く) 1日3組限定 お一人3500円

オーナの石原さんと、イタリアン出身シェフ大村さんがお出迎え。この温かい雰囲気が好きなんです。
春を味わうコース2012前菜春ニンジンのディップ クミンチャパティとともに
桜海老のバミセリ サラダ仕立て
緑豆を使ったホタテのパコダ
スープ小豆と新ジャガイモのダール
メイン肉か魚を選択
チキンコフタ 春のお花に見立てて
(トマトの酸味をきかせた 肉団子のカリー)
サワラのテラキ
(南インド風 鰆のスパイシー潮汁仕立て)
バスマティライスデザートひよこ豆のバルフィ

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桜海老のバミセリ サラダ仕立て
8本ワイングラスが並ばれる様は、まるで結婚披露宴のよう。興奮して思わず声を出してしまう人も(笑)
プリプリの桜海老にカレーリーフが入りレモンを絞りさっぱりと。

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春ニンジンのディップ クミンチャパティとともに

春ニンジンのディップには同じくニンジンの素上げがのり、クミンたっぷりのチャパティとガブリ。

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緑豆を使ったホタテのパコダここからは「和」のテイストが
ホタテの旨味と緑豆のコリコリ感がたまらないパコダ。なにげにスパイスが効いておつまみに最高です。

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ビーンズビリヤニ(インド式スパイシーお赤飯) 桜の葉をまいて
桜餅とぜんざいに見たてた遊び心。お赤飯のようでインドの風味。そして桜の葉の香り。まさかまさかなインド式お赤飯(笑)

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春野菜のダール(豆カレー)
ぜんざい‥でなく、お赤飯と同じく大豆が入った春野菜のダール。白いのは白玉団子にみたてたニョッキ。
大豆の甘みとカレー、正直舌を疑ったが合うんですよ。

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チキンコフタ 春のお花に見立てて(トマトの酸味をきかせた 肉団子のカリー)
ミモザの花を見立てた実に春らしい逸品。絹さやの緑も鮮やか。

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サワラのテラキ(南インド風 鰆のスパイシー潮汁仕立て)
今日一番感動したのがこちら。旬のサワラに蕨を添えて。スープもめちゃくちゃ美味しかった。

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バスマティライス(インドの長粒米)にチキンコフタとサワラのテラキを添えて
メインは肉か魚のどちらかを選ぶのですが、今日は皆で集まりシェアしました。幸せです。

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ラッサム(南インドで日常的に飲まれている辛味と酸味が強いスープ)※こちらはコースとは別で注文。
黒胡椒と唐辛子がピリリと効いた目が覚めるようなスープ。ガネーシュに来たのなら是非味わってもらいたいです。料理の後半に飲むのがいいですね。

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ひよこ豆のバルフィ各料理にはバナナの葉が敷かれていましたが、デザートにはガネーシュ像の絵が。

春夏秋冬、その時にしか味わえない旬な食べ物。遊び心も綺麗にお皿に盛り込まれ、すっかりガネーシュのトリコになりました。季節のコースもいいですが、定番メニューも美味しい。最高(315)です。
GANESH (ガネーシュ) 住所
神奈川県横浜市金沢区能見台通8-5TEL 045-306-7796
交通手段 能見台駅から128m
営業時間
11:30〜平日20:00土日21:00 夏時間
11:30〜平日19:00土日20:00 冬時間
ラストーダーは30分前
定休日 水曜日(祝祭日は営業します。その場合は木曜日にお休みします)
お店HP
http://www.ganesh.gr.jp/restaurant/以前の記事は
こちら(ランチ)
こちら(スペシャルターリー)
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