
1951年、昭和26年創業の老舗中の老舗、
印度料理 ムルギーにランチ。かつて戦後の復興から見守ってきたムルギー。気がつけばラブホテル街の一角に構える憩いの館。
ここの存在はカレー食べ歩きを始めた頃から知ってはいたが、私のような世田谷を食べ歩くカレー野郎には敷居が高く、
田園都市線カレーラリーの企画で思い切って脚を踏み入れたのです。

このムーディーな感じと飾り気のない店内は妙に落ち着きを感じます。

当店おススメの玉子入りムルギーカレー。これは頼まないといけませんね。
辛さ調節 甘口+50円 辛口+50円 大辛+100円
甘口にするのにもプラス料金なのですね。
待つこと5分、カレーがやってきましたよ。

↑
玉子入りムルギーカレー(大盛り) 1400円 辛口+50円 を頼みました。
お馴染み、チョモランマの様にそびえ立つライス。そして今にも皿から溢れそうなルー。左右対称のシンメトリーは美しすぎる盛り付けです。

せっかくなので
この方の様にグルリと回してみますか(笑)
沈みかけた玉子の絶妙な配置も美しいですね。

ライスは固めに炊かれ高く盛りつけるのは、ルーとライスが混じり合うのを防ぐ配慮。
いや~
裏側にルーが流れ込まない技術に驚かされますね。
真横から見ると70度はあろうかという断崖絶壁のライス。
是非
パノラマ360でやっほっほい!でムルギーカレーをパノラマ360にして欲しいですね。

卓上に置かれている付け合せはたくあんと紅生姜です。

紅生姜の中に蓮根も入っていたので・・・・

そびえ立つチョモランマに展望台を設置してみました。
東京スカイツリー完成前祝い。
一つのカレーをこんなにしつこく写真を載せたのは今回が初めてでしょうww
ようやく(おそっ)ムルギーカレーを味わうとしよう。
茶褐色と言うよりも黒いルーは野菜と鶏肉が繊維状になるまで煮込まれ、複雑なスパイスとコクでとても奥深い味わい。+50円の辛口は、ジワジワ辛さがやってくるレベルで、大辛でもいいくらい。この玉子が時折辛さを和らげてくれるのです。
ここだけでしか味わえない伝統のムルギーカレー。一汗かいた後にムルギーでもう一汗はいかがでしょうか。
印度料理 ムルギー1951年、昭和26年創業
住所
東京都渋谷区道玄坂2-19-2TEL 03-3461-8809
営業時間 11:30~15:00
定休日 金曜日
- 関連記事
-