Japanese Curry Awards 2021受賞店の発表
- 2022/01/13
- 09:31

Japanese Curry Awards 2021が1月11日に発表しました。2014年から始まったJapanese Curry Awards。審査基準は「日本のカレー文化に貢献した店」。名誉賞、新人賞、そして様々な観点からメインアワード10店を13名の選考委員が選考。2020年以降はコロナにより開店自粛、テークアウトや通販、時短営業、感染対策など引き続き大きな影響がありました。その様な状況化ですが、日本のカレー業界に向け、それぞれの観点からカレー文化に貢献したお店を選考しました。
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ジャパニーズカレーアワードとは?先ずは公式ホームページをご覧ください。
それではJapanese Curry Awards 2021受賞店の発表です!
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■メインアワード
Asian kitchen cafe 百福(大阪・九条)
笑夢(福島・福島市 他)
Cafe&Curry Buttah(大阪・心斎橋)
The KARI(東京・御成門)
サリサリカリー(横浜・白楽)
スパイスカレー43(大阪・阿波座)
Spice Drunkerやぶや(横浜・関内)
TAPiR(東京・神楽坂)
タリカロ(東京・西荻窪)
トプカ(東京・神田、池袋)
(50音順)
■新人賞
toi印食店(奈良・奈良市)
ビリヤニ大澤(東京・小川町)
■名誉賞
スマトラカレー共栄堂(東京・神保町)
各店舗ごと選考コメントにリンクしていますのでご覧ください。
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昨年に続いて新人賞は、コロナ禍の状況化でOPENと、応援する意味で新人賞を2店。toi印食店とビリヤニ大澤は数ある新店舗の中でも光る存在でメディアでも取り上げられました。今後の活躍が楽しみです。
名誉賞のスマトラカレー共栄堂は大正13年(1924年)創業と今年で97年目を迎えている老舗のカレー専門店。最古の店であると同時に100年を迎えるまで引っ張ろうと・・・いや、めでたく受賞!おめでとうございます。
メインアワードでいくつか取りあげますと、移転や復活して注目を集めたお店もある中、その地で20年カレーに特化し愛され続けたThe KARIが受賞。トプカ神田本店はインドカレーと欧風カレーのメニュー数も半端ありませんが「カレーも楽しめる居酒屋業態」は、現在の「カレーバル」であり、その先駆けとして影響しました。カレー不毛の地だった福島において笑夢は宮城や大阪にも進出。震災から10年経ちましたが東北、福島からカレーが広がるのは嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。2022年もカレーを通じて明るい日差しが届きますように。