発表!Japanese Curry Awards 2018
- 2018/12/28
- 06:34

2014年から始まったJapanese Curry Awardsは今年で5回目。日本のカレー文化を盛り上げ、表彰する取り組みも当初から比べれば認知度も上がったのではないでしょうか。
ジャパニーズカレーアワードとは?先ずは公式ホームページをご覧ください。
2018年は新加入のさとつーさん含め13人の選考委員が日本全国を対象にノミネート店をリストアップ。
それではJapanese Curry Awards 2018受賞店の発表です!
【名誉賞】
・ムルギー(渋谷)
【新人賞】
・レモンライス東京(渋谷)
【メインアワード】
・anonymous(大阪・心斎橋)/ポンガラカレー(大阪・梅田・他)
・negombo33(西所沢・他)
・チャイハナ海花(大分国東半島)
・クスム本場家庭料理(神戸三宮)
・エチオピア(神保町・他)
・大衆中遊華食堂 八戒(大阪・東大阪 長瀬)
・ラ・ファソン古賀(代々木上原)
・バンゲラズキッチン(銀座)
・カレーハウス11イマサ(新宿)
・海月が雲になる日(金沢)
名誉賞はカツカレー100周年の節目で元祖である河金もありましたが、昭和26年創業から戦後の激動期を経て渋谷の街で変わらない味を守り続けたムルギーが選ばれました。
新人賞はレモンライスという着目点から新しい可能性を生み出したレモンライス東京が受賞しました。
メインアワード
anonymous/ポンガラカレー。anonymousの黒田氏によるポンガラカレープロデュースの功績を称えての受賞。今後もスリランカカレーの間口を広げ、大いなる躍進が期待されます。
バンゲラズキッチンは新人賞と意見が分かれたがマンガロール料理専門店として確固たる地位を築き風格も含めてのメインアワードでの受賞。
金沢の海月が雲になる日は、タイフュージョンと幻想的な和の空間が融合した新たなる文化を生み出した功績を称えての受賞。
エチオピアは第1回から候補に上げられながら惜しくも受賞を逃していただけにオールドファンとして嬉しい。辛さ70倍と、スパイスを前面に押したカレーは近年のスパイスカレーにもひけをとらない。
選考会で1番盛り上がったのは1964年創業のカレーハウス11イマサが受賞したことでした。1日平均乗降者数が約347万人(2016年)と世界一(ギネス世界記録認定)多い新宿駅に於いて年中無休で営業した新宿西口の顔、カレーハウス11イマサ。個性的な受賞店が多い中、誰でも手軽に利用できるスタンドカレーのパイオニアとしてカレーをより身近にした功績は大きい。
そんなこんなで2019年もカレーから目が離せません
カレー細胞さんの記事 こちら
エスニカンさんの記事 こちら
三吉さんの記事 こちら
2018年ノミネートリストはこちら
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